歯周病治療

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歯周病について知ることは、治療や予防につながります

歯周病について知ることは、治療や予防につながります

歯周病は日本の成人が歯を失う原因の第1位となっている病気です。しかし、すでに原因が分かっているため、予防可能な病気でもあります。それにも関わらず、いまだに歯周病のために歯を失う人がいるのは、口腔ケアの意識が浸透していないからでしょう。府中駅から徒歩1分の「府中エンライトデンタルクリニック」は、歯周病治療を専門に行う歯科医師を中心に、重度の歯周病治療だけでなく、その予防にも力を入れている歯科医院です。

歯周病とは?

歯周病とは?

歯と歯ぐきの溝に汚れがたまるとプラークが付着し、石灰化して歯石に変化します。この歯石やプラーク内の歯周病菌の毒素によって、歯ぐきに炎症が発生。炎症が進むと歯を支える歯周組織や顎の骨が壊れ、歯と歯ぐきの溝が深くなることで歯周ポケットが形成されます。さらに破壊が進むと、やがては支えを失った歯が抜け落ちてしまう……これが歯周病です。

進行過程

歯周病は歯肉炎と歯周炎に分けられます。歯肉炎は歯肉だけが炎症を起こす状態ですが、さらに進行し歯を支える顎の骨にまで影響がおよぶと、歯周炎に変化。歯周炎はさらに軽度、中等度、重度の3段階に分けられるのが特徴です。

軽度歯周炎

軽度歯周炎

歯ぐきの炎症が進み、歯周ポケットが形成され始めた状態です。健康な歯ぐきがピンク色で引き締まっているのに対し、歯ぐきが腫れ充血し、歯みがきの際に出血することがあります。歯周ポケットの深さは2~3mmです。

中等度歯周炎

中等度歯周炎

歯を支える顎の骨の破壊が進み、歯がぐらつきだした状態です。化膿しやすくなるほか、腫れがひどくなる、口臭がきつくなる、咬む力が弱まるなどの症状が見られます。歯周ポケットは4mm以上です。

重度歯周炎

重度歯周炎

歯周ポケットの深さが6mm以上になり、歯を支える顎の骨の半分以上が破壊された状態です。歯がぐらつき、膿がでる状態であり、そのまま放置すると歯の喪失につながります。

歯周病治療が重要な理由

歯周病治療が重要な理由

お口の変化に気づいてもなかなか治療を受けない方は少なくありませんが、その間にも歯周病はどんどん進行し、お口の健康が損なわれていっています。できるだけ悪化させないためには、早急に治療を受けることが大切です。

自覚症状がないまま進行スピードが速まる

歯周病の初期段階は、自覚症状が表れません。しかしある程度進行し、歯ぐきの腫れや出血などに気づいてからは、進行のスピードが一気に速まります。歯周ポケットが深くなっていき、顎の骨が溶けていくなどの症状が見られるようになるでしょう。

顎の骨が溶けてしまう

歯を支える顎の骨は、いったん溶けてしまうと基本的には元には戻りません。失った顎の骨を補うには、外科処置を行って顎の骨の再生療法を受けるしかないのです。

口だけではなく全身疾患を招くリスクがある

歯周病は大切な歯を失ってしまうこわい病気ですが、影響はお口の中だけにとどまりません。歯周病菌が血管に入り込み、全身を巡ると、全身疾患の原因になるといわれています。糖尿病・心疾患・低体重児出産・早産・誤嚥性肺炎のリスクが高まるとされており、大きなリスクがあるのです。

当院の歯周病治療

歯周病専門医が治療します

歯周病専門医が治療します

当院院長は、日本歯周病学会から認定を受けている専門医です。歯周病の知識と治療経験が豊富な専門医として、歯周病と病気が引き起こすさまざまな症状やそのリスクを熟知。単なる歯周病の治療ではなく、原因の追究から除去するまでの徹底した歯周病治療をご提供できます。

歯周病専門医とは?

歯周病専門医とは?

歯周病治療を専門に行っている歯科医師は、決して多くありません。基本的に歯周病専門医には、一般の歯科医師には蓄積されていない知識や経験が求められます。また、軽度歯周病の基本治療だけでなく、重度の歯周病治療や歯周組織再生療法などの高度な技術や治療経験が必要とされるのも歯周病専門医の特徴です。

日本歯周病学会認定の歯周病専門医は、病気の診断や治療方法の選択、さらには治療後の判定などのすべてを、日本歯周病学会のガイドラインに沿って進めていきます。だからこそ、治療の品質が標準化され、保たれているのです。

歯周病専門医とは?

さらに、スペシャリストとして歯周病治療を続けていくためには、つねに歯周病治療の実績を重ね、新しい技術や知識のアップデートも求められます。一般の歯科医師とは異なる豊富な情報量を持ち、技術も向上させているのが、歯周病専門医なのです。

基礎治療をしっかり行ってからほかの治療を進めます

基礎治療をしっかり行ってからほかの治療を進めます

歯周病は気づかないうちに進行します。たとえその場しのぎの治療をして痛みを軽減しても、原因を追究し基礎治療をしっかり行わなければ、いつかは再発してしまうのです。そうならないように当院ではまず歯周病の基礎治療を行い、長期的なお口の健康を保つための診療をご提供します。

歯ぐきや歯周組織が健康でなければ、歯の健康は保てません。そのため基礎治療を経てから、ほかの治療を進めるのが一般的なのです。きちんと歯の健康が保てていると判断したうえで、予防・メインテナンスについてもご提供していきます。

検査方法
ポケット診査

ポケット診査

歯周病は進行とともに歯周ポケットが深くなっていきます。健康な歯と歯ぐきの溝は0.5~2mm程度ですが、歯周病になるとだいたい4mm以上になるのが特徴です。プローブという器具で歯周ポケットの深さを測り、進行度合いを判定します。

歯の動揺度検査

歯の動揺度検査

歯周病の進行にともない、歯を支える顎の骨が溶かされていくので、歯が動きやすくなっているのがポイントです。健康な歯でも0.2mm程度は動きますが、さらに大きく動く場合、その動きや方向によって歯周病の進行度合いを確認します。

細菌検査

細菌検査

歯周ポケット内部のプラークを採取して、細菌の種類や構成バランスを検査します。検査内容によって、通常の基本治療だけでは改善が難しいと判断される場合は、抗菌療法などを行う歯周内科も合わせてご提案します。

治療方法
SRP(スケーリング・ルートプレーニング)

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)

歯周ポケット内に付着する歯石やプラークを除去します。すでに強い毒素をもつバイオフィルムが形成されているので、除去には特殊な器具が使用されるのがポイント。除去出来たら仕上げに歯面を滑らかにみがき、汚れの再付着を防ぎます。

歯周ポケットそうは術

歯周ポケットそうは術

局所麻酔をしてから、歯周ポケットの奥深くに溜まった歯石やプラークをかき出します。さらに歯周病に感染した歯ぐきの一部も除去します。

歯周内科(位相差顕微鏡使用)

歯周内科(位相差顕微鏡使用)

歯周ポケット内部のプラークを採取して、位相差顕微鏡で観察し、細菌の種類や構成バランスをチェック。歯周病の関連菌の中でとくに注意が必要な3種類の細菌の構成比率を特定し、抗菌療法など行う歯周内科をほかの歯周外科処置と併用します。

APF(歯肉弁根尖側移動術)

APF(歯肉弁根尖側移動術)

歯周ポケットを完全に除去し、硬い歯ぐきを増加させます。非常に安定して歯周組織を獲得できます。