メンテナンス直後の完璧な状態は、
3ヶ月後から崩れ始めます
どんなに丁寧なブラッシングをしても、プロにしか除去できないバイオフィルム(細菌の塊)の再形成はメンテナンス直後から始まります。そして研究では、約3ヶ月を目安に処置前と同等のリスクレベルに戻ることが確認されています。
この事実を知らずに「半年に1回でいい」と思っていると、せっかくのメンテナンス効果が失われたまま過ごすことになります。
「また半年後にどうぞ」ではなく、あなた固有のリスクに合わせた間隔を私たちが設計します。歯を長く保つために、私たちが大切にしている考え方です。
参考文献・根拠資料
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歯周病の無症状進行・骨吸収について
厚生労働省 e-ヘルスネット「歯周疾患の自覚症状とセルフチェック」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/teeth/h-03-003.html -
歯周炎の診断基準(骨吸収・臨床的アタッチメントレベル)について
日本歯科医学会「歯周病の治療に関する基本的な考え方」(令和2年3月)
https://www.jads.jp/assets/pdf/basic/r02/document-200401-1.pdf -
歯周炎の診断と予後に関するエビデンス
日本歯周病学会誌「歯周炎の診断と予後に関する基礎知識」J-STAGE掲載
https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio/61/4/61_197/_html/-char/ja -
バイオフィルム再形成・スケーリング後の細菌再コロニー化について
Sbordone L, et al. "Recolonization of the subgingival microflora after scaling and root planing in human periodontitis." Journal of Periodontology, 1990; 61(9): 579–584.
PubMed: PMID 2213468
※SRP後21〜60日で病原性細菌が有意に増加することを報告 -
約3ヶ月でのリスクレベル回帰について
Listgarten MA, et al. の一連の研究(歯肉縁下プラーク組成の経時的変化)において、 SRP後約9〜11週(約3ヶ月)で処置前レベルに近い細菌叢が再形成されることが示されています。
※これが「3ヶ月メンテナンス」の科学的根拠とされています
※ 上記の情報は患者様への情報提供を目的としたものです。個々の症状・リスクは異なりますので、具体的な診断・治療については必ずご来院のうえ歯科医師にご相談ください。


















