歯が長く見える、根元がしみる、このまま歯が抜けてしまうのではないか——。 歯ぐき下がり(歯肉退縮)は、原因を正しく見極めたうえで歯周形成外科という治療を行うことで、回復が期待できる場合があります。 まずは歯周病専門医による検査・診断で、あなたの歯ぐきが下がった原因を確かめませんか。
一つでも当てはまる方は、一度ご相談いただく価値があります。
歯ぐき下がりは「年齢のせい」だけではありません。
原因が分かれば、対処の道筋が見えてきます。
歯肉退縮とは、歯ぐきが下がって歯の根元(歯根)が露出してしまう状態です。 歯周病(細菌の感染による炎症)でも起こりますが、歯周病がなくても、次のような理由で起こることが分かっています。 原因によって対処法が変わるため、まず「なぜ下がったのか」を見極めることが治療の第一歩です。
歯ぐきや歯を支える骨の厚みには生まれつきの個人差があります。歯ぐきが薄いタイプの方は、同じ刺激でも歯肉退縮が起こりやすいことが知られています。
歯が骨の外側ギリギリの位置に生えていると、その部分の歯ぐき・骨が薄くなり、退縮が起こりやすくなります。
矯正治療で歯が骨の薄い方向へ移動すると、もともとのリスクが助長されて歯肉退縮が起こることがあります。矯正中・矯正後の歯ぐき下がりのご相談は少なくありません。
硬い歯ブラシや強すぎる圧力での歯みがきを長年続けると、歯ぐきが傷つき、少しずつ退縮していくことがあります。
歯ぐきの移植などによって、退縮した部分の回復を図る外科治療です。
歯周形成外科とは、歯ぐきの形態や厚みを整えるための外科治療の総称です。 歯肉退縮に対しては、ご自身の上顎などから採取した組織を移植する結合組織移植術(CTG)や、露出した歯根を歯ぐきで覆う根面被覆術などを行い、歯ぐきの回復を図ります。 歯ぐきの厚みを増やすことで、退縮の再発を起こりにくくする効果も期待できます。
当院で治療を行った症例の一例です。
治療内容・費用・期間・リスクを併せてご確認ください。


| 主訴 | 歯ぐきの下がりを治したい |
|---|---|
| 治療内容 | 根面被覆術、結合組織移植術 |
| 治療期間 | 1ヶ月 |
| 費用 | 110,000円(税込・自由診療) |
| リスク・副作用 | 外科治療を伴います。組織を採取した部位を含め、術後の腫れ・痛み・出血が生じる場合があります。歯ぐきの回復量には個人差があり、完全な被覆が得られないことがあります。 |
※治療結果には個人差があります。掲載症例は患者様の同意を得たうえで、個人が特定されない範囲で掲載しています。
歯肉退縮の治療は、原因の診断を誤ると再発につながります。当院では日本歯周病学会認定の歯周病専門医が、歯ぐきのタイプ・歯の位置・みがき方まで含めて総合的に診断し、治療計画を立てます。
歯周形成外科は、細かな組織を扱う繊細な手術です。当院では歯科用マイクロスコープを活用し、拡大視野のもとで精密な処置を行っています。
矯正による歯の移動は歯肉退縮を助長することがあります。当院は咬み合わせを重視した矯正治療も行っているため、矯正中・矯正後の歯ぐきの変化を継続的に管理し、必要なタイミングで歯周形成外科をご提案できます。
ブラッシングトラウマが原因の場合、みがき方を変えなければ再発します。担当制の歯科衛生士が、あなたの歯ぐきに合ったみがき方の習得から定期メインテナンスまで、長期的にサポートします。



【治療内容】結合組織移植術(CTG)・根面被覆術などの歯周形成外科手術(術後管理・ケアグッズ込)
【治療期間・回数の目安】手術は通常1回(部位数により複数回)。術後の治癒・経過観察に数週間〜数ヶ月を要します。
【主なリスク・副作用】術後の腫脹・疼痛・出血・一時的な知覚過敏、組織採取部位の違和感。回復の程度には個人差があり、被覆が不完全な場合があります。
※上記は自費診療です。範囲・部位数により費用が変わる場合があります。検査のうえ、お見積りを提示してから治療を開始します。
歯ぐき下がりの多くは、原因が分かれば対処の道筋が見えてきます。
まずは検査で、あなたの歯ぐきの状態と原因を確かめることから始めましょう。
TEL:042-306-6998 / 9:00〜13:00 / 14:00〜18:00 休診:水・日・祝
京王線 府中駅 徒歩1分